「ブッダとクリシュナムルティ」出版


ブッダとクリシュナムルティ

学びのガイドのひとり、正田大観さんの翻訳本「ブッダとクリシュナムルティ」が出版されました。以下、新刊の紹介です。

著名な仏教学者らとの白熱の対話録
「あなたはブッダと同じことを言っているのではありませんか?」という第一対話を皮切りに、第一部「五回の対話」ではスリランカのテーラワーダ仏教の学僧ワルポラ・ラーフラや理論物理学者デヴィッド・ボームらとクリシュナムルティとの間に、自我のない心の状態、自由意志、行動、愛、自己同一化、真理、死後の生について、洞察に満ちた対話が展開されている。
 第二部「なぜわたしたちは変われないのか?」には、人間の意識の根源的な変化・変容を促すための講話と質疑応答が収録されている。

ブッダとクリシュナムルティを結ぶ線上に、根源的な意識変容の可能性を探る

第一部 五回の対話
第一対話:あなたはブッダと同じことを言っているのではありませんか?第二対話:自我のない心の状態はあり得るか?第三対話 :自由意志、行動、愛、そして自己同一化と自我第四対話 :真理とは何か第五対話 :死後の生

第二部 なぜわたしたちは変われないのか?
◎結果を期待する ◎悟りの誘惑 ◎自分の条件づけを見る ◎無秩序と心 ◎「ありのまま」の否定
◎恐怖と欲望の役割 ◎圧力をかけられただけでは、わたしたちは変わらない
◎執着の破壊性 ◎「何かべつのことをすべきだ」◎どんなふうに聞いていますか?
 いま世界で起こっていることは、人類の意識に根本的な変化が必要であることを示しているのではないか、そして、そのような変化は可能なのか? これが、クリシュナムルティの、そしてブッダの教えの核心にあるテーマであり、クリシュナムルティの著書を読んできた著名な仏教学者ワルポラ・ラーフラが抱き、一九七八年及び一九七九年に英国のブロックウッド・パークを訪れて投げかけた問題でもある。…… それでは、人類に根源的な変化をもたらすものは何なのだろう? そして、終わりなく展開していく気づきをもたらすものは何なのか? これが、これらの対話に一貫して通っている絹糸のような問いかけである。 本書の大半は、……五つの対話から成り立っている。しかし、これらの対話では知覚の深い変化を妨げるものについて取り上げているので、本書の第二部として、クリシュナムルティの言葉を聞いても自分が変わっていないことに気づいた人々が、なぜなのだろうとクリシュナムルティに尋ねたやりとりを付け加えた。クリシュナムルティが与えるさまざまな、ときには厳しい答えは、仏教徒にも、クリシュナムルティに学ぶ人たちにも、そしてそのどちらにも属していない読者にも大いに興味あるものだろう。(「編者による序言」より)

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント